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「部屋の条件」を決めよう!
住みたいお部屋の条件、把握していますか?
お店に出かける前に、住みたいお部屋の条件について考えましょう。
家賃やお部屋の広さなど「譲れない条件」「妥協できる条件」を明確にしてからお店に行くと、お部屋探しがスムーズに進みます。
お部屋探しの条件をチェック!
家賃の上限を決める
家賃や管理費(共益費)など毎月支払う金額の上限を設定すること。
家賃だけなら予算内に収まっていても、共益費などを足すとオーバーする事があるので気をつけましょう。
間取りは1R、1Kが大半
一人暮らしの大半が1Rか1K。
1Rとは、部屋が一つでキッチンとの仕切りがない間取りです。
1Kとは、部屋が一つで別に独立したキッチンがある間取りです。
部屋の広さ
一人暮らし向けの1R、1Kの広さの平均は20平方メートル。
居室が6畳で、キッチンが2畳、そこにお風呂とトイレがついているのが平均の目安です。
広さを決める際の目安として覚えておくと便利ですよ。
収納スペース
収納スペースの平均は、約0.5畳分のクロゼットです。
畳一枚は横約90×縦約180㎝で、その半分で約0.81平方メートル。
一人分の洋服や日用品なら、ほぼこの広さで収まります。
荷物が多い方は、収納広めの物件を探しましょう。
バス・トイレはユニットバスか独立か
一般的にユニットバスとは、バス、トイレ、洗面台の3点が一緒になっているものが多いです。
それぞれが独立している物件は、家賃も高めに設定されています。
ベランダ
ベランダがないと、洗濯物や布団を干すのに不便ですが、「ベランダにはめったに出ないからいらない」という人もいます。
洗濯機置き場がベランダにある物件は、やや家賃が安い傾向にあります。
玄関はセキュリティ重視
特に女性は防犯面も重視したいところです。
オートロックは鍵を持った人しか建物に入れませんが、必ずしも万全ではないので油断禁物です。
チェーンロックの有無も考慮してください。
日当たりは南向きが理想
南向きの窓なら、日当たり良好。逆に、日当たりが悪いとカビやダニに悩まされることもあります。
ただし、夜しか部屋にいないのでしたら、それほど重視しなくてもいいかもしれません。
床はフローリングか畳か
洋室ならフローリング、和室なら畳となり、 一般的に畳の部屋のほうが家賃が安い傾向にあります。
また、畳でもフローリングマットを敷いて、自分で洋室風にすることも可能です。
キッチンは2口あると便利
コンロは2口あると同時に使えて便利ですが、キッチンが広い分、家賃は高くなる傾向にあります。
1口コンロのミニキッチンの場合には、追加でクッキングヒーターを用意するといいでしょう。
立地は駅の徒歩圏内か
駅近くの物件は家賃が高めですが、逆に徒歩10分を超えると、家賃は下がる傾向にあります。
駅までは自転車と決めて、駅から離れたところで安く探す方法もおすすめです。
防音
住まいのトラブルで多いのが騒音によるものです。
よく電話をする、音楽が好き、友達がよく来る、隣人に悩まされたくない人は、
物件選びの際に、壁が厚い、防音設備が整った条件を選ぶのが良いかもしれません。
階数は2階以上が人気
一般に、階数が上がるほど家賃も上がります。
特に女性は、防犯上2階以上が望ましいですが、最上階は屋上からの侵入を受けやすいので要注意です。
築年数
一般的に、築年数が古いほど家賃は安く、新築は設備が最新式な分、家賃も高く設定されています。
しかし、古い物件でも家賃が安く、きちんとリフォームされていて新築並みの快適さという物件もありますので、
よくチェックされてみてください。