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引越しの方法を選ぶ
一口に引越しといってもいろいろな方法があります。距離や荷物の量に合わせて賢く選びましょう。
業者に頼む場合でも、梱包から荷解きまですべてまかせるパック、大きな荷物の運搬だけを頼むなど、いろいろな選択肢があります。
もちろん自分一人でやるのも手です。お金と時間、労力の3つを考えて、自分に合った方法を選びましょう。
自分でする場合
新居に入居してから家財道具をそろえる人は、まず自分で運ぶことができないかを考えてみましょう。
大量の荷物を一気に運ぶには、ワンポックスカーや小型トラックなどの車が必要になります。
また、食器棚など大きな家具は一人で運べないので、家族や友人の協力が必要になります。
最終的にレンタカー代、友人へのお礼も考えたうえで、専門業者に依頼するのとどちらがいいのかをよく検討しましょう。
宅配便で運ぶ
大きな家具がない場合は、ダンボール箱に詰めて宅配便で出してしまうのが一番手軽です。
宅配業者に家まで取りに来てもらうこともできますし、配達日の指定もできるので、荷造りだけ引越し作業が完了します。
レンタカーで運ぶ
事前にレンタカー会社に行って、荷物の量などを説明し、自分の引越しに合った車種を予約します。
荷物が乗り切らないと、往復することになり、時間もお金も倍かかってしまいますので、車種選びは慎重に行いましょう。
レンタカーの返却は別の店舗でも提携店なら可能な場合があるので、引越し先が遠い場合は確認してみましょう。
運転免許を持っていないなら持っている友人や家族に手伝いをお願いしてみましょう。
車種 | 車種の特長 | 料金の目安 |
---|---|---|
軽トラック | 屋根がないので、大きな家具や家電も一度に運べる | 5,500円~/6時間利用 |
ライトバン (例:プロボックス) |
普通乗用車と同じくらいの車高 160サイズのダンボール箱で15個くらい入る |
6,500円~/6時間利用 |
ワンボックス (例:ハイエース) |
車高が高いので、冷蔵庫やタンスも積める | 11,000円~/6時間利用 |
ドライバン (引越し専用車) |
アルミコンテナ付きのトラックで、雨の日でも大丈夫 壁面にウレタンパッドやフックなども付いてくる 運転には準中型免許以上が必要になる |
13,000円~/6時間利用 |
車種、レンタル金額、特徴
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- 軽トラック
- 5,500円~/6時間利用
- 屋根がないので、大きな家具や家電も一度に運べる
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- ライトバン
(例:プロボックス) - 6,500円~/6時間利用
- ライトバン
- 普通乗用車と同じくらいの車高
160サイズのダンボール箱で12個くらい入る
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- ワンボックス
(例:ハイエース) - 11,000円~/6時間利用
- ワンボックス
- 車高が高いので、冷蔵庫やタンスも積める
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- ドライバン
(引越し専用車) - 13,000円~/6時間利用
- ドライバン
- アルミコンテナ付きのトラックで、雨の日でも大丈夫
壁面にウレタンパッドやフックなども付いてくる
運転には準中型免許以上が必要になる
専門業者に依頼する場合
プランを選ぶ
業者によって様々なプランがありますが、一般的に自分で梱包して、搬出搬入だけを依頼するサービスがいちばん節約できます。近距離で荷物が比較的少なく、ドライバー+作業員1名での作業なら、2万~5万くらいでしょう。
梱包や荷解き、掃除などをオプションで頼むことも可能ですが、そのぶん費用がかかります。
女性向けに女性スタッフ限定のプランもあります。
見積りを取る
引越し料金は、荷物の量、移動距離、平日か休日、などの条件によって変わりますので、事前に見積もりを出してもらいましょう。可能でしたら複数の業者に見積もりを頼み、比較検討するのがいいでしょう。
荷物が多い人は電話だけの見積もりではなく、実際に荷物や現場を見てもらうことが大切です。
当日になって用意した車に荷物が入りきらない、駐車スペースに入れない等のトラブルが起きると、費用と時間が無駄になります。
価格だけでなく、サービスや補償内容についてもしっかりチェックしましょう。ダンボール箱の支給や引き取り、家電の設置をしてもらえるのか、休日夜間の割増料金等についても事前に確認をしておきましょう。